ひんけつ Fantasy

自分の趣味とかそういうことを書こうと思います

一年の振り返りという名のやつ

 ブログを開設してみました、ひんけつです。

年度の節目ということもあり、約1年間色々あったのでササっと振り返って明日からの新年度に備えて気持ちをリセットしようと思います。

ちなみに、今日はまだ平成最後の日ではありませんよ、Twitterでは今日が平成最後と騒がれてますが、4月30日が最後のはず…

 

1.3年生から4年生になる

大学3年生から4年生になりました。晴れて研究室配属です。やったね!

もとからしたいこと、研究内容は決まっていました。成績もそこそこ(真ん中くらいだった)だったにもかかわらず、運よく第一志望に入れました。

今思えば、”研究”という言葉に対してしっかりと認識していなかったのかと思います。要するに甘い考えを持っていたと1年していて思いました。なので研究というものはしっかりと考えるのがいいですよ!!!

 

2.オリエンテーション、そして挫折

研究室において、入っていきなりこれしろあれしろというのはなかなかハードルが高いものなので、最初は勉強するという観点から教授から指示されたものを作成しておりました。それを2か月で仕上げなければならなかったので非常に大変でした。

 

といのは見ていた私の感想となります。なにかというと、さぼっておりました。研究室の同期は自分含めて4人いまして、オリエンテーションで作るものの作業を分担したら手すきになってしまった、みたいな感じであまり参加していなかったのです。プログラムがあまり得意ではないので、得意な人に任せていたらプログラムには手を触れず、また材料加工等も得意な人がいたのでそちらも手を触れず、と。。。

結果としては指示されたやつは100%でないにしろ、完成はしました。同期の力すごいなぁと感じました。

そして、いよいよ研究テーマ選びという私を苦しめることになったテーマを決めることになりました。4人とも一つだけ選びたくないテーマがあったわけですよ、そこを私はオリエンテーションのやつにあまり参加してないからいいかな、って軽い気持ちで選んでしまいました。これがいばらの道になるとはこの時思っていませんでした。

研究室の関係上、同系統の研究室と一緒にゼミしたり勉強会したりすることがあり、その中で、「論文講読」というものがありました。論文を読んで内容について発表する、というものですね。もちろん4年生になった私もするわけであります。自分自身の研究内容が難しすぎるのもあり、具体的な例を知りたくてテーマに近い論文を選んだのですが、元のテーマの内容をしっかりと理解できていないまま発表を迎えてしまったため、教授にぼこぼこにやられてしまいました。もちろん、しっかりと理解できていない私が悪いのはそうなのですが、「難しい内容だけど頑張るぞ!!!」、なんて思っていた気持ちがぽきっと折れてしまいました。この先できないのでは、なんて不安にも襲われましたね。(今思うとよく卒業までいけたなと思えます)

 

3.夏の院試の巻

論文講読にて起こった出来事がかなりきつかったため、研究室に対してネガティブに思うようになってしまいました。やっちまったぜ。そして夏、大学院に行くための試験を受けることになります。

願書を出す際、研究室をどうするか、の欄があるわけですがそこで自分が所属している研究室の名前を書きました。当たり前というか、そのまま同じところで続けて最終的には大学院2年のときの修論発表にて成果を出すためにも、同じところでしていくものが妥当だと思い書きました。しかし、論文講読での出来事があり、このままでいいのか、いやそのままでいい、と色々と考え始めてしまい気持ちが落ち着かなくなっていました。やっちまったぜ。(2回目)そんな気持ちを抱いていたため、勉強があまりできませんでした。結果は…不合格、でした。そうなってしまいました。

自分の招いた結果なのでどうしようもありませんでした。行く先が未定になる、という不安は大学受験で現役の際にも味わいましたが怖いものですね。

この先どうなる、私!?!?

 

4.中間発表という関門

全ての大学にあるのか私は存じ上げませんが、私のいる学科には夏に中間発表があります。4月から8月までの成果をまとめて教授の前で発表する、というなかなか心が辛いイベントです。そんな私ですが、論文講読での出来事があったせいで、研究テーマに対してあまり手を付けていませんでした。(論文講読の出来事やばいと改めて実感)そのせいもあって教授と慌てることになりました。発表直前の2週間くらい前から研究室にに夜遅くまでいて帰る、なんていう自分は一番したくないようなことをし始めました。レジュメ提出直前は研究室で徹夜することもあったり… 

結果を言えば無事に中間発表ができました。しかし、そこまでの約2週間くらいのあわただしさを考えると、いくら挫折を味わってもやることはやるのが大切なのを痛感します。明日4月1日からは大学院生として新たにスタートするのでこのことは肝に銘じていきたいと思います。

この中間発表にむけてのなかで、初めてチョコラBB買いました。

 

5.残りの年内

中間発表が終わってからの残りの年内はそこまで大きな出来事がなかったと思います。記憶が曖昧すぎ。

院試が落ちた、ということもあり就職するべきかと思ったり、2次募集にいくべきか、などを心で考えていたと思います。4.にて院に行くことを述べてしまいましたが…

 

6.決戦の年明け

ついに年明けです。(この文面上では!)

年明けてから私の中での関門がいくつかあるのでまずはそれについてまとめます。

1.研究室合同の進捗発表

(1.5.論文講読 2nd インパクト)

2.大学院入試2次募集

3.卒論発表

が以上の年明けてからの自分のなかでの関門です。順に追っていきましょう。

6.1.研究室合同の進捗発表

2.の中で同系統の研究室と合同でゼミをやると述べました。その一環として進捗発表会というものがあります。もちろん4年生の私もあります。この時期は大学院2年生の人であれば修論発表に向けて、大学院1年生の人であれば今まで自分がしてきたことを発表し今後どうするか、4年生であれば卒論発表に向けて、となります。

そんな私ですが、あまりしてこなかったというのがあるので年明けてからどうしようどうしようと考えてました。やったことがあまりにもなさすぎるので教授からの質問攻撃に耐えられるか心配でした。発表はどうにかやり終えたのはいいものの、やってきたことがなさすぎて卒論発表が不安になってしまいました。頑張れ自分!

 

6.1.5.論文講読 2nd インパク

1年を通して論文講読は2度行われます(前期後期で1回ずつ)。後期は英語の論文を読んで発表というものです。私のテーマが難しいということもあり、かつやっている人が少ないというせいで論文を探すのが非常に困難でした。そこで私は自分の趣味でもある「世界遺産」についてやる、という逆ベクトルなことをしてしまいました。結果、怒られました。世界遺産面白いんだけどね、と思っていましたがなんとか乗り切りました。もちろん自分の研究テーマについてやるのが当たり前ですが、私は反逆してしまいました。

 

6.2.大学院入試2次募集

院試2回目です。これ落ちたら本当に人生真っ暗になってしまうので背水の陣でした。(グラブルだとコンジャクションかけた気持ちです)院試の内容は英語と自分の卒論内容の発表でした。え!!!、って最初はなりましたよね、聞いたときは。だって全然してないんだもん。

私は年明けてから今の研究室でいいのかどうすべきなのか、と非常に悩んでいました。教授に呼ばれて話をしたりしました。この時脳裏に浮かんだのは「大学院から研究室を変えてここから脱出しよう」というものでした。なぜなら非常に心が苦しかったからです。正直大学院でやっていける自信なかったので、それなら他の研究室に移って新しいことをしよう、と考えました。この判断により、自分の中で新しい境地に向かうぞ!とやる気がわいてきたこともあり、ここから怒涛の研究内容について真剣に取り組むことになります。ちなみにこの取り組み始めてから院試まで約3週間くらいしかありませんでした。

どうにかデータも取ることができて無事に院試での発表に向かいました。うおおおおどうだ!!!、ってテンション高くしていたのですが、どうも長年こういうデータの見方をしてる教授からすると色々と突っ込みを入れたくなるんでしょうね。出力したグラフがあまりにも不備がありすぎてそこを突かれてしまいました。私、ピンチに陥ってしまいます。答えもあいまいになってしまって終わった後、不安になってしまいました。合否発表までの1週間、とても長かったです。結果としては受かったのでよかったのですが、発表直前がとても心が辛かったです。

就活でまたこんな気持ちを味わうのかと思うと先が怖いですね…

 

6.3.卒論発表

1年の締めくくりでございます。卒論発表です。1年してきたことを存分に発表する場がここに現れるのです。

私は院試にてある程度卒論発表する内容ができていたので、グラフの修正だったり文言を変えたりと比較的余裕を持てたと思います。なのであまり書くことがない、のかも。

無事に卒論発表を行いました。気持ちがすっきりしました。4月から研究室変わるんだ、と気持ちが高ぶっていました。いくら発表練習してても本番での緊張というもので早口になったり説明がうまくできなかったりしてしまいましたが…

 

7.まとめ

この1年、研究室に配属されてから色々ありました。無事に卒業することができ、また大学院にも行くことができたのでよかったです。教授や親の支えがなかったら大変でした。明日から大学院、ということであり今までとは立場は全く違いますが、どうにか2年過ごして卒業していい企業に就職したいと考えています。そのためにも今年はインターンとか行くことになりそうです。

この1年は自分にとって非常に大きな出来事であり、今後の人生に生かされるのかと思います。たぶん社会で働くということは自分が研究室に配属される前の考えと同じように甘いのかもしれません。なのでこの1年で考えたり悩んだことを今後に生かしていこうと思います。

 

今後のこのブログでは自分の趣味について書く予定です。ただ自分が言葉にして述べていくだけのことになると思うのでよろしくお願いします。